床がきしむと言うお宅の調査依頼を受けまして
床下の調査をした時の写真です。

見事に地盤が陥没していました。
このお宅の築年数は28年。
建築前に、この位置には樹木が生えていたとの事です。
今では考えられないことですが、
当時は抜根した所を現場の土で埋め戻して
そのまま基礎を打つ事もあったのでしょう。
この例では床を支える床束の下で陥没が起きていたので、
床がたわむだけで済みましたが、
これだけ大きな沈下が、もし、柱の下で起きていたら、
鉄筋を配した基礎であっても亀裂が入り土台ごと下がってしまった事でしょう。
これだけの被害で済んだのは不幸中の幸いと言えます。
床鳴りやキシミでお悩みのお宅はぜひ1度床下の調査をしてみましょう。

住宅を支えるベタ基礎は、しっかりした地盤の上にあってこそ耐力を発揮します。
写真は橋本工務店で施工の基礎工事の一例。
基礎の根切り底は、地耐力のある関東ローム層が出るまでシッカリ掘り下げています。
近年は杭打ちによる地盤補強で、確実に地耐力を向上させる事ができますが、
赤土の確認など根本にこだわる気持ちを大切にしています。
県の行う講習会に参加してきました。
これは被災した建築物の危険度を建築士が判定する資格です。
大地震により被災した建築物がその後の余震などで
倒壊する危険性がないかを耐震診断します。
この判定にあたる技術者として埼玉県知事に認定登録されたのが
『被災建築物応急危険度判定士』です。

大規模災害が発生すると応急危険度判定士は、
災害対策本部長の要請によりボランティアで活動し
「危険」、「要注意」、「調査済」の3種類の判定ステッカーにより
二次災害が防止されるよう貢献します。

関東直下型大震災が発生すると首都圏の避難所は大幅な不足が推測されています。
応急危険度判定士による耐震診断の後に安全が確認された自宅へ
早期復帰できる事により避難所生活者の低減を図る効果も期待されています。

二次災害から人命を守り、避難者対策にも寄与できるこの活動で、
地元密着の工務店として地域社会に貢献して行きたいと思います。
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